近現代における日中の相互認識による相手方のイメージは必ずしも良好であったとは言い難いのかもしれません。しかし、そうしたイメージが、必ずしも事実を正確に把握しないままに再生産されている虚像であるとしたら、それはこれからの円滑な交流や交渉を阻害する要因にもなりかねません。私たちの中国認識にしても、変容する中国社会の内実を把握できているのかどうかについて省察する必要があるのかもしれません。アジアユーラシア世界の多様な社会に対する認識を、これからの世界を生きるための必須の教養として位置付ける本卓越大学院プログラムでは、以上の趣旨のもとに、第一線で活躍する外交官、研究者、ジャーナリストを招聘し、変容する現代中国社会の内実を複眼的に考察していきます。
受付は終了いたしました。
本シンポジウムは終了いたしました。
開催にあたり、関係の皆様、参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。
会場で直接ご覧になる方もオンライン(Zoom)でご覧になる方も事前登録が必要となります。
登録は下記フォームから申し込みを行ってください。
※先着順で定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※会場聴講の座席はご自由に選択いただけますが、できるだけ間隔を空けてご着席ください。
校内に駐車場はございません。公共交通機関を利用してご来場下さい。
13:30〜13:40 | 開会あいさつ 三枝 紀生(来賓 千葉県経営者協会会長) |
13:40〜14:20 | 基調講演1 垂 秀夫 駐中国日本国大使 「現代中国の変容と国際世界」(仮) ※垂大使の講演は中国からの同時双方向配信 |
14:20〜14:50 | 基調講演2 藤原 帰一 千葉大学特任教授・学長特別補佐 「国際政治の中における現代中国」(仮) |
14:50〜15:05 | 休憩 |
15:05〜15:55 | パネル・デスカッション モデレータ: 米村 千代(千葉大学人文科学研究院教授) パネリスト: 片山 ゆき(ニッセイ基礎研究所主任研究員) 高口 康太(ジャーナリスト) 藤原 帰一 |
15:55〜16:00 | 閉会あいさつ 山田 賢(千葉大学副学長) |