学生の活躍
本プログラムのこれまでの成果を、「学会・研究会」「教材等の開発」を中心にまとめてあります。
学会・研究会
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2024.11.9
卓越大学院プログラム博士後期課程1年の池田美穂さんが、11月9日に開催された「The online JIGE 2024 Global Doctoral Colloquium」に参加し、研究報告(査読付き)を行いました。報告タイトル「An Analysis of the Current State and Challenges of Digital Humanities Education in Japan」
https://www.insc.tohoku.ac.jp/english/application/70414/ -
2024.10.22~23
卓越大学院プログラム博士後期課程1年の原実李さんが、日本オリンピックアカデミー(Japan Olympic Academy)からの派遣を受け、10月22日~23日に韓国ソウルで開催された「Seoul Olympic Legacy Forum」に参加、登壇しました。
https://solf.or.kr/main.asp
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2024.10.6~12
卓越大学院プログラム博士後期課程1年の石井康平さんが、10月6日~12日にハンガリーのブダペシュトで開催された「ASIA-EUROPE TRAINING SEMINAR ON YOUTH」に参加しました。本会は、Society 5.0の実現に向けたリーダーシップ能力開発に関する国際集会であり、アジアヨーロッパの各国からNPO関係者、企業人、学生などユースの代表者が集いました。
AI倫理やシチズンシップ、多文化共生、コミュニティ運営など多岐にわたる現代的な課題について、ディスカッションやワークショップなどを行い、多様なバックグラウンドの参加者と議論を深めました。
https://asef.org/news/asia-europe-training-seminar-on-youth-digitalisation-and-intercultural-dialogue-6-12-october-budapest-hungary/
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2024.9.9
環境科学会2024年会に千葉大学卓越大学院プログラムからD1の石井康平さんが参加しました。ポスター発表ならびに口頭発表をおこない、うちポスター発表において優秀発表賞(富士電機賞)を受賞しました。
https://www.ses.or.jp/conference/
https://www.ses.or.jp/blog/wp-content/uploads/2024/10/2024happyo_final.pdf
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2024.8.29~31
卓越大学院プログラム博士後期課程1年の石井康平さんと博士前期課程2年の井上颯樹さんが、8月29~31日に韓国の高麗大学で開催されたpnc2024に参加し、研究報告を行いました。
https://sites.google.com/view/pnc2024
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2024.5.18
京都大学にて、第135回人文科学とコンピュータ研究会研究発表会が開催され、千葉大学人文系卓越大学院プログラムから3名の院生が参加しポスター発表を行いました。
このうち、千葉大学М2の若林芽依さんが学生奨励賞を受賞しました。
http://jinmoncom.jp/
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2024.2.9
一橋講堂にて開催された「DH若手の会」で、千葉大学卓越学生3名がポスター発表を行いました。
https://dh.nihu.jp/posts/20240111 -
2023.12.1~2
筑波大学にて、「国際性と学際性の日常化」をテーマに大学院教育改革フォーラム2023が開催され、千葉大学人文系卓越大学院プログラムから5名の院生が参加しポスター発表を行いました。
このうち、千葉大学М1の笹本美和さんが「国際性の日常化」セッションにて、優秀発表賞を受賞しました。
https://gradschool-forum2023.projects.tsukuba.ac.jp/
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2023.05.20
2023年5月20日 第132回人文科学とコンピュータ研究発表会にて千葉大学から3名、岡山大学から1名の卓越プログラム所属学生がポスター発表を行いました。
http://www.jinmoncom.jp/?CH132 -
2022.12.11
人文科学とコンピュータシンポジウム2022にて、企画セッション「若手人文系大学院生とじんもんこんとの対話」が開催されました。
千葉大学から3名、長崎大学から1名の卓越プログラム所属学生が研究発表を行いました。 -
2022.09.17
PNC(Pacific Neighborhood Consortium)2022年度大会Digital Humanities部会において、千葉大学から1名の卓越プログラム所属学生が研究発表を行いました。 -
2022.05.21
情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会の第129回研究会発表会にて、プログラム参加学生が研究発表しました。詳細は公式HPでご覧いただけます。(千葉大学2名) -
2022.03.08
JADH(日本デジタル・ヒューマニティーズ学会)SIGLITH第3回研究会「DHスタートアップ相談会」にて、プログラム参加学生が研究発表しました。詳細は公式HPでご覧いただけます。(千葉大学2名) -
2021.03.10
JADH(日本デジタル・ヒューマニティーズ学会)SIGLITH第1回研究会「若手研究発表セッション」にて、プログラム参加学生が研究発表しました。詳細は公式HPでご覧いただけます。(千葉大学1名)
イベント等
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2024.3.5~6
千葉大学主催のDHワークショップが開催され、千葉大学から5名、熊本大学から2名、岡山大学から1名の大学院生が参加しました。 -
2024.2.1
千葉大学にて、産官学連携イベント「フォワード・キャラバン」が開催され、卓越大学院プログラム院生が事務局として企画段階から参加しました。 -
2023.9.11~13
熊本大学の主催により阿蘇にて2泊3日の合宿形式で「令和5年度卓越大学院合同コロキウム」が開催されました。ポスター(9件)および口頭での研究発表(11件)を行い、活発な討議の場となりました。
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2023.7.3~7
イギリスのオクスフォード大学で開催されたデジタル・ヒューマニティーズのサマースクールに、千葉大学から大学院生が9人参加し、全員修了証を取得しました。参加したコースは、Introduction to Digital Humanities, When Archives Become Digital, Humanities Data, Applied Data Analysis, From Text to Tech, Digital Cultural Heritageに分かれ、各自の研究関心・問題関心を深堀りしました。世界中から集まった250名近い参加者たちとの交流により、各自が研究やキャリアの戦略を具体的に練ることができました。
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2023.03.16
「第3回卓越大学院日中青年研究者卓越論壇」がオンラインと一部対面で開催されました。千葉大学から1名、岡山大学から2名の卓越プログラム所属学生が研究発表を行いました。また、浙江工商大学東方語言・哲学学院の江静院長によるオンデマンド基調講演が提供されました。 -
2022.9.7~9.9
合同コロキウム(2022)が国立歴史民俗博物館、千葉大学でおこなわれました。
国立歴史民俗博物館におけるデジタル・ヒューマニティーズ ワークショップ
9月7日(1日目):Digital Humanitiesに関する講義
講義:日本におけるDHのあり方と応用の多様性/後藤真
講義:研究対象からのデータ取得 ーメタデータと情報技術/亀田尭宙
DH研究に関して総合的に俯瞰するとともに、実践的に「実際の研究対象となる資料からデータを取得するとはどういうことか」について、情報技術とともに学ぶ。
モノ資料からのデータ取得とキュレーションに関わるワークショップを実施。所属大学・専攻分野をシャッフルした数名のチームごとにテーマを決めて、歴博の持つ多様なモノ資料の中から、テーマに沿う形で情報を取得し、それらをキュレーションしてバーチャル・ミュージアムを作る。
最後に、それぞれのチームが、1)設定したテーマ、2)バーチャル・ミュージアムの内容、3)資料デジタル化のメリットと課題、についてプレゼンテーションを行う。
千葉大学における研究報告会
研究報告会にて
合同コロキウムのよかった点
・卓越⼤学院プログラムに参加している⽅々と対⾯で交流できたこと。異なった⼤学に所属する異なった専⾨分野の⼤学院⽣とグループワークで交流を深めることで、新鮮な学問的刺激を得ることができた。
改善を要する点
・懇親会などがあればよかったです(今後感染が終息することを期待します)。
その他
・今回発表に参加したことで、⾃⾝に「伝える⼒」が不⾜していることを実感した。こうして多様な専⾨分野の発表に接することで、どのように「伝えるのか」も含めて今後の研究に⼤きな⽰唆をいただいた。
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2022.03.17
「第2回 卓越大学院日中青年研究者学術論壇」がオンラインにて開催されました。 -
2021.09.17
「合同コロキウム2021」がオンラインにて開催されました。(17日第2部(M2)) -
2021.09.15
「合同コロキウム2021」がオンラインにて開催されました。(15日第1部(M1)) -
2020.03.16
連携大学・機関によるキックオフシンポジウムを開催しました。
刊行物・教材開発等
学術刊行物Journal of Applied Humanitiesについて
本卓越大学院プログラムの成果を一つの基礎として、2024年3月、Journal of Applied Humanitiesを発刊しました。
- Journal of Applied Humanities Vol.1
- Journal of Applied Humanities Vol.2
NEWS LETTER
本卓越大学院プログラムの活動について、とくに学生の活躍を中心にニューズレターを刊行しています。ここではweb版を公開しています。
その他の教材等
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2022.02.19
情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会主催の第128回人文科学とコンピュータ研究会発表会にて、千葉大学の小風尚樹助教と長野壮一特任研究員が「人文系学部向け人文情報学/デジタル・ヒューマニティーズ教育のためのカリキュラムについて」という発表の中で、千葉大学における卓越大学院プログラムの学部教育への展開を報告しました。
情報処理学会 -
2021.03.31
本プログラムの教材として購入したGale Primary SourcesおよびGale Digital Scholar Labの利用方法の紹介動画をこちらに掲載しました。
※千葉大学卓越大学院参加院生のみの公開となります。 -
2020.11.20
日本デジタル・ヒューマニティーズ学会の年次大会JADH2020のワークショップ「人文系大学院における情報リテラシーの在り方」にて、千葉大学の小風尚樹助教が本プログラムのねらいや意義を発表しました。
JADH2020 ワークショップ -
2020.06.30
『人文情報学月報』第107号に、岡山大学の石田友梨特任助教が「人文情報学教育を掲げる卓越大学院プログラム」を寄稿しました。
人文情報学月報第107号 -
2020.06.17
人文系卓越大学院プログラム紹介動画 「三次元デジタル技術による遺物の3Dデータ化」はこちら。
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